フレンチモダンのリビングと木目を活かした寝室・玄関のトータルコーディネート
京都府・30代女性・全体予算80万円以下










依頼者情報
■希望スタイル:フレンチモダン・ホテルライク
■お住まい:京都府
■属性:30代・女性
■対応箇所:2階リビング・ダイニング・中間スペース、3階寝室、玄関
■予算:80万円以下(全体予算)
■好みの色:白・グレー・ピンク・グリーン
■好みの素材:未回答
コーディネートへのご要望
お引っ越しに合わせて、ご夫婦で暮らすお住まいのインテリアをご相談いただきました。リビング・ダイニングに加え、寝室や玄関も含めたトータルコーディネートのご依頼です。
2階のご希望は、白とグレーを基調に、ピンクを差し色にしてグリーンを添えた明るいフレンチモダン。デザインに加えて、片付けやすさや収納量、ご友人を招いたときの過ごしやすさも大切にされていました。
特に収納は、生活用品をしまえる「隠す収納」を多めにしたいとのこと。設置予定のマッサージチェアや、お持ちのアートも含めて家具の配置を検討しました。
寝室は既存の床の色に合う、落ち着いた雰囲気をご希望でした。玄関も木の格子や建具との相性を考え、それぞれの空間に合う家具・照明・小物をご提案しました。
コーディネート概要
2階は白い大理石調の床と淡い色の家具で明るく、寝室と玄関は木目の温かさを活かしてコーディネートしました。部屋ごとの内装や用途に合わせながら、収納とくつろぐ場所を整えたご提案です。
大理石調の白い床で、2階の印象を整える
2階はクッションフロアの張り替えをご予定されていたため、床の色も含めて家具との組み合わせを検討しました。
ご提案では、リビングからダイニングまで白い大理石調の床でつながるイメージに。面積の大きい床を明るくし、白やグレーの家具がなじむ土台をつくっています。ブラウンの窓枠や建具との濃淡も、空間を引き締めるポイントです。
リビングは、布の柔らかさを感じるくつろぎの場所に
ソファは淡いグレージュ系を選び、同系色のスツールと組み合わせました。スツールをソファの前に動かして足を伸ばすなど、過ごし方に合わせて使える構成です。
センターテーブルとテレビ台には大理石調のデザインを取り入れ、床との色や柄のつながりを持たせました。ソファの織り感やアイボリーのラグが、白い家具の間に柔らかさを添えています。
テレビまわりには、淡いピンクを含むアートとグリーンを配置。大きな家具は落ち着いた色でそろえ、小さな面積に彩りを取り入れました。
階段まわりには、生活用品をしまえる収納を

リビングとダイニングの間には、白いキャビネットをご提案しました。扉や引き出しの中に生活用品をまとめ、家具の上を飾る場所と、物をしまう場所を分けて考えています。
キャビネットの取っ手や脚にはブラックを取り入れ、壁には黒いフレームのアーチミラーを配置。細い黒のラインで輪郭を整えながら、ミラーの丸みで柔らかな表情を加えました。
ただキャビネットを置くだけではなく、その上にミラーをかけたのもポイントです。
マッサージチェアを置く一角には、ご希望のピオニーのアートを合わせています。花びらのピンクが壁面の見せ場になり、黒いチェアや照明ともつながるフレンチモダンの組み合わせです。
円形テーブルとチェア2脚で、明るいダイニングに
ダイニングには、白い円形テーブルとベージュ系のチェア2脚を組み合わせました。丸い天板やチェアの曲線が、キッチンの直線的なデザインに柔らかさを添えています。
テーブルとチェアの脚はブラックでそろえ、階段まわりのミラーや収納家具とも色をつなぎました。窓の下にも白い収納家具を配置し、食器やカップ類をまとめられる場所を設けています。
テーブルには淡いピンクの花、そばには大きなグリーンを添えました。リビングと同じ差し色を使い、部屋を移動しても雰囲気がつながるようにしています。
窓まわりと照明も、家具に合わせて選ぶ
リビングの窓には、グレーのドレープカーテンと白いレースを組み合わせました。ダイニングには賃貸でも取り付け可能な白いバーチカルブラインドを合わせ、窓の形や周囲の家具に応じて使い分けています。
窓まわりの種類や選び方は、ロールカーテン・ブラインド・バーチカルブラインドについてでもご紹介しています。
リビングとダイニングには丸いシェードの天井照明を合わせ、フロアライトで低い位置にも明かりを追加。白とグレーを中心とした空間に、暖かな光を添えました。
寝室は木目と柔らかな光で落ち着いた雰囲気に
3階の寝室は、ブラウンの床に木目のベッドを組み合わせ、温かさを感じられる空間をご提案しました。白い寝具にグレーやベージュを重ね、床の色になじむ穏やかな配色にしています。
ベッドの両脇にはナイトテーブルを配置し、それぞれに球形のテーブルライトを合わせました。左右の色や形をそろえることで、ホテルの客室のような整った印象をつくっています。
天井には透け感のある丸いシェードのペンダントライト、窓の間には花をモチーフにしたアートを2枚配置。グレーのカーテンや窓際のグリーンも加え、木目を中心とした寝室に柔らかさを添えました。
2階とは床の色が異なりますが、淡いファブリックや曲線のある照明を取り入れ、住まいの中に緩やかなつながりを持たせています。
玄関は和モダンを意識して、木の格子になじむ収納とアートを

玄関には、既存の木の格子や建具に合わせたブラウンのシューズボックスをご提案しました。ルーバー扉のラインが格子のある内装になじみ、靴をしまう収納としてだけでなく、玄関の雰囲気を整える家具になっています。
天板には黒い鉢のグリーン、壁には黒いフレームの和紙のモノトーンアートを配置。木目の温かさに黒を添え、和の雰囲気を感じる落ち着いた組み合わせにしました。
上がり框の先にはアイボリーのマットを敷き、グレーの玄関タイルと木の廊下をつないでいます。収納・アート・グリーンを一角にまとめ、帰宅したときやお客様を迎えるときに目に入る場所を整えたご提案です。